
2019年10月22日
サルカン結び強度テスト。。。船吐
こんばんは~(´▽`)ノ
先月、相模湾キハダ仕立の時、隣の居眠り竹ちゃんが

強化チューブがすっぽ抜けてバレてしまい、次はスリーブ止めで再開しましたね(^_^;)
20~40号のハリスとサルカンを接続は、強化チューブ結びが最強だと思っていた私
どうしても気になってしまい、強度検証してみました(^_^;)
手元にある「S社S(オレンジ)」フロロ26号(直径約0.96mm)と
「I社D」ナイロン30号(直径約0.91mm)を
太さも測りました。確かにメーターよって、かなり太さが違いますね!!
強化チューブ結び、スリーブ止め、直巻きを比較してみました~
私のサルカン結びは、簡単に早く出来る4~5回の回転を2回転のクリンチノットで
金目と紅と小・中物の魚の仕掛けは、2回転のクリンチノットで
最初に父親から教えて貰い、40年近くは、この結びでやってました(^_^;)
強化チューブは1.0mm使用、結びは2回転クリンチノットで

スリーブ止めは、Y製2N使用

スリーブ圧着ベンチは純正の2種類の2N以上の黄色のスリーブベンチ使用しました

幅が違いますので、2Nの幅がピッタリなで、ちょっと苦労しました(-ω-;)

やはり黄色のスリーブベンチはハリス50号以上で3N以上向きです
今回は参考として下さい!!
JFGAの同じような引っ張り強度測定機で、測定~~
条件は、ゼロテンション状態で引っ張りスタートし、スピードは一定の200mm/min(もっと速い方が良いかもしれないですね)
引っ張り測定する前に、真水に30分以上漬け込んでから測定
測定内容は、シンプルの引っ張り強度(㎏)と
引っ張り伸度(強度MAX時点に伸びた分を計算。例えば100mmのハリスが140mm迄に伸びた時点で切れてしまった事を引っ張り伸度40%という結果)
フロロ26号↓↓↓

ナイロン30号↓↓↓

引っ張り測定機にセット

こんな状態で、測定スタート
各1点で測定結果は
フロロ26号 強化チューブ結び

引っ張り強度:31.8㎏
引っ張り伸度:48.7% 先端の部分が短くなっていたので、参考ならず
先端の部分が短くなっていたので、強化チューブから滑りながら、結び目が切れてました
フロロ26号 スリーブ止め

引っ張り強度:30.9㎏
引っ張り伸度:24.5% すっぽ抜けの為、参考ならず
スリーブすっぽ抜けて、フロロが縦割れていました
フロロ26号 直結び

引っ張り強度:31.5㎏
引っ張り伸度:28.9%
結び目が切れてました
ナイロン30号 強化チューブ結び

引っ張り強度:47.4㎏
引っ張り伸度:44.2%
結び目が切れてました
ナイロン30号 スリーブ止め

引っ張り強度:23.7㎏
引っ張り伸度:19.1%
スリーブの口の所に切れてました
ナイロン30号 直結び

引っ張り強度:22.2㎏
引っ張り伸度:26.2%
結び目が切れてました
それぞれの結果が出て、強さが分かりました
やはり1点ずつだけじゃ、アテにならないかもしれないです
同じ5点を作って、測定して平均点を算出がベストですね!!
時間があれば、同じ5点を作って、やってみようかぁ
私の仕掛け作りの下手さが出ていましたね(-_-;)
コーティングされているラインとか有りますので、それぞれ合わせる必要がありますしね!!
強化チューブ結びの先端をライダーで炙って玉を作るとか必要がありますね!!
30号以下のハリスをスリーブ止めは、それなりテクが必要ですね!!
改めて、勉強になりたした(´▽`)ノ
Posted by standingsoul at 17:30│Comments(0)
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