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2020年05月21日

与那国通信。。。のりを

5月21日 木曜日。






コロナの事で今、日本は

大変な状況になっています。






日本国政府もその対応に追われ、

めっちゃ忙しいとは思いますが、

またコロナとは別で大変な事態が

起きていることを日本政府は

理解して、国民を納得させられる

対応をしていただきたいと思います。






本日のブログは~

先週13日と本日21日に

与那国メンバ~の守一郎君から頂いた

新聞記事をご紹介させていただきます。






沖縄県の方はご存知の方が

ほとんどだと思いますが、

内地の方にも知っていただきたい

内容ですのでちょこっとだけ

お付き合いいただきたく

お願い申し上げますおすまし






与那国通信。。。のりを






【危険行為繰り返す中国船】

尖閣諸島周辺の領海内で操業中の地元漁師が

中国公船に安全を脅かされる事態。


中国が尖閣諸島周辺の航行を着実に活発化

させている事態が浮き彫りとなった。


2013年には八重山日報の記者が

石垣港から出漁した漁船に乗り込み、

尖閣諸島周辺の領海内で中国公船に

包囲された事もあり、日本の領海内で

平然と危険行為を繰り返す中国政府は

7年後の現在も、いささか変わっていない。


【尖閣侵奪へ体質変わらず】

石垣市議の仲間均氏は度々、尖閣周辺に

出漁しており、2012年の尖閣国有化以降

5回ほど中国公船の追尾を受けた。


領海内で中国公船に包囲され、海上で

一夜を過ごした経験もある。


2013年5月、八重山日報の記者が

仲間氏の漁船に同乗した際には

中国公船3隻が漁船に異常接近し、

体当たりするようなしぐさを見せるなど

危険行為を繰り返した。


その都度警護に当たっていた巡視船が

割って入り、中国公船を阻止した。


仲間氏によると中国が尖閣周辺で

警察権を行使したとアピールする為、

公船は当時から日本漁船の拿捕や

乗組員の身柄拘束も念頭に入れて

危険行為に及んでいた可能性がある。


仲間氏は『中国は本気で尖閣諸島を

取りに来ている。南沙諸島でも最初は

周辺海域から漁船を追い出し、

最終的に軍が入って来た。

全く同じ手法である』と話した。


尖閣諸島周辺での中国公船の航行日数、

延べ隻数は今年に入り過去最高ペースで、

着実に常駐体勢を構築している事が分かる。


習近平国家主席の国賓訪日を控え、

日中関係は安定化の方向だが、

尖閣周辺ではむしろ攻勢を強めている。


外務副大臣などを務めた佐藤正久参議院

議員は9日、『中国機のスクランブル発進や

東シナ海での力による制圧などこのような

環境下で習近平主席の訪日は無理、

主権侵害は重大である』とツイートした。






【漁船の安全操業を】

嵩西組合長が要望。


与那国町漁協の嵩西茂則組合長は

町漁協所属の漁船が中国公船に

追尾されたとみられる事に9日、

『大きな問題だ。尖閣諸島が日本の領土

だと言うのなら、日本政府は漁船が安全に

操業できる体制作りにしっかり取り組んで

ほしい』と憤りをあわらにした。


八重山日報の取材に答えた嵩西組合長に

よると、漁船は海上保安庁に尖閣諸島周辺へ

出漁することを連絡した上で、6日ごろ

与那国島を出港したとみられる。


嵩西組合長は乗組員と直接連絡は

取れていないが、乗組員から家族には

無事を知らせる電話があったという。


嵩西組合長は尖閣周辺での操業について

『漁師が良い漁場を求めているのは当然。

以前にも中国船に追尾されたことはあったが、

漁業者に安全操業させるのは国の責任だ』

と指摘した。


漁船には3人が乗り込んでおり、

いずれも怪我はなかった。






与那国通信。。。のりを与那国通信。。。のりを






与那国町議会

【警戒強化と安全操業を】

中国船追尾で意見書可決


尖閣諸島周辺の領海で操業していた与那国町

漁協所属の漁船 『瑞宝丸』 が領海侵入した

中国公船に追尾された問題を受け、町議会

(前西原武三議長)は11日の臨時会で

中国政府に厳重に抗議し、日本政府と県に

対して警戒監視体制強化と安全操業を

求める意見書を全会一致で可決した。


中国海警局の船は8日、尖閣諸島魚釣島

周辺の海上で 『瑞宝丸』 を追尾し、

10日まで領海内にとどまった。


意見書では尖閣諸島について『重要な漁場

であり、まぎれもなく日本固有の領土』と強調。


『漁業者が安心、安全な漁場で働ける

環境整備を早急にしていただくよう強く

求める』としている。


漁業者の操業に関しては『乗組員3人に

怪我はなかったものの、機関砲を搭載した

中国公船が依然と航行しており、漁業者は

大変不安を抱いている』と訴えた。


嵩西組合長が提案したあて先は

首相、知事など。






【日本漁船が違法操業】

中国、尖閣巡り批判


《北京共同》

中国海警局の船が尖閣諸島(石垣島)

周辺の日本領海に侵入し日本漁船を

追尾した問題に関し、中国外務省の

趙立堅(ちょう・りつけん)副報道局長は

11日の定例記者会見で日本漁船が

『中国の領海で違法な操業をした』と

批判した。


海警局の船は8日に一時日本領海に

侵入し、うち2隻が操業中の日本漁船

1隻に接近して追尾。


9日~10日にも2隻が領海に侵入した。


11日も日本領海外側の接続水域で

4隻が航行しているのを海上保安庁の

巡視船が確認している。


趙氏は『釣魚島(尖閣諸島の中国名)は

中国固有の領土だ』と強調し、日本側に

外交ルートを通じ主権侵害をやめるよう

申し入れたと説明した。


尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは

28日連続。


第11管区海上保安本部(那覇)によると

11日に確認した4隻のうち1隻は

機関砲のようなものを搭載。


領海に近づかないよう巡視船が警告した。






与那国通信。。。のりを






【中国船 威嚇なかった】

巡航のパフォーマンスと推測


石垣市の尖閣諸島周辺で領海侵入した

中国公船に追尾された与那国町漁協所属

の漁船 『瑞宝丸』 の金城和司船長は

20日までに八重山日報の取材に応じた。


当時の状況を振り返り、『中国船に

殺気は無く、威嚇も全く無かった。

周辺海域をパトロールしているという

ただのパフォーマンスではないか』

と語った。


ただ、金城船長が八重山日報に提供した

写真からは中国公船 『海響』 が漁船に

異常接近していることが分かる。


領海内で操業する八重山の漁業者が

中国公船に脅かされている実態が

改めて浮き彫りになった。


金城船長さんら3人が乗った瑞宝丸は

今月8日から3日間、尖閣諸島魚釣島

周辺で操業中に領海侵入した中国公船

『海響』2隻に接近、追尾された。


尖閣諸島周辺海域はアカマチなどの

豊富な漁場で、金城船長も20年ほど

前から通い続けている。


近年は中国公船に度々遭遇。


『海響』は瑞宝丸を見つけると接近して

くるという。


金城船長によると警備に当たる海上保安庁

の巡視船はその都度、瑞宝丸に対し

安全上の観点から尖閣海域を離れるよう

警告してきた。


金城船長はこれまで巡視船の要請に

従ってきたが、8日は『操業できないと

飯が食えない』とあえて現場にとどまり

操業を続けた。


すると『海響』は一時、約30メートルの

距離まで瑞宝丸に接近。


巡視船は『海響』と『瑞宝』の間に

割って入って警戒を続けた。


金城船長は10日、周辺海域での漁を終え

与那国島に帰還。


『海響』も接近や追尾をやめ、領海から出た。


金城船長は『中国船は大きな船なので

ぶつかってくるような事があれば

どうしようもないが、今までのところ

恐怖を感じた事はない』と強調した。


その上で『僕は自分の仕事に誇りを

持っているし、今後も尖閣周辺海域に行く。

尖閣周辺で漁が出来なくなると死活問題

になる。中国船を領海に入れないでほしい』

と訴えた。






以上です。






和司せんちょ!もテツヤさんも

岩田さんもご無事で良かったです。






ただ、瑞宝丸含む八重山の漁師さんは

それだけでは済まされないんです。






チーム立釣魂には将来の夢、海人!

。。。という本気の小学生がいますので

10年後、20年後の未来の漁師さんを

後押しできるような日本国政府で

あってほしいと思います。






今日はちょっと真面目なお話で

アツくなってしまいました。。。のりを




Posted by standingsoul at 21:42│Comments(0)
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