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2012年05月23日
牛との。。。その1
はいさいっ!
みなさん興味がある様なので
今日は牛鮪とのファイトの詳細を書いてみようと思う。。。
ぶっちゃけボトムの大物釣りが好きな俺は
鮪釣りには興味が無かった (好きな人達。。。ごぺんなさい)
周りでいくらデカいのが揚がっても
ふ~~~ん って感じでいたんだけれど
あまりに周りが、鮪。。。マグロ。。。まぐろ だったんで
サクッと俺らのスタイルで、巨黒を揚げちゃおうか~
みたいなのりだったさ~
やってみなきゃ聞かれても答えられないしねっ!
このファイトをするまでの、俺の巨黒バトルの目標は
俺たちが何時も使っている道具で、もちろんフルドラグ!
補助具無しでファイトタイム2時間以内。。。 って感じ~だった。。。
前置きはこの位にして。。。まずは使用したタックルから^^
竿。。。ALLIGATOR Standing Soul BF 立釣オリジナルロッド 全長150cm
リール。。。ALLIGATOR BATTLE 20W (シルバー) って色は良いかっ
その他。。。
仕様ライン(道糸)。。。PE8号 よつあみウルトラダイニーマ 500m
リーダー。。。ナイロン 下田漁具の何とかいうの 80号 6m
ハリス。。。ナイロン 120号 10m (メーカー不明 )
三又サルカン。。。Teamのホームページで売っている物 8X7号
針。。。先日UPしたやつ
他にも、針は縛ったのか?とか、サルカンは何で止めたか?などあると思うけど
どうしても知りたい人は俺に電話して下さいねっ!
で、肝心の釣りの内容。。
通常、マグロ釣りはフカセ釣りが多いが
今回は餌を付けて、仕掛けを中層に下げて釣る方法だった
そのせいか、あたりは竿先がポコポコとしているだけで
サバが食い上げた時の様なあたりだったさ~
すぐに竿を持ち、ドラグをある程度(推定20kg)いれて
竿先を持ち上げてみた。。。
次の瞬間。。。ドエラい勢いで道糸が引き出されて行った
これが死闘の始まりだった。。。
徐々にドラグを入れ、フルドラグにして魚を止めに入る。。。
が! フルドラグ(40kg)にしても
PEラインが金属音の様な音を出しながら引き出されて行く。。。
この時俺は、必死に竿を握り強烈な引きに耐えるのが精一杯だった
負荷を掛けられた魚は、水面方向に向かって泳ぎだし
ラインが水平に出だす。。。それを見た和司船長が
「間違いなく、牛(牛鮪)だ!」
と叫び、船内はざわめく。。。
俺はその言葉を聞きながら、必死に堪える事しかできんかった
俺らが今まで聞いた事があったのは
マグロの一っ走りは200m~300mとか。。。
でも、それはあくまでも20kg~25kgのドラグ設定の時で
俺達のドラグ設定で150m引っ張り出せる魚は居ない! と思っていたさ~
案の定、70m~80mでファーストランを止めることが出来た
魚が止まり、セカンドランの前に少しでも寄せておこうと
「お~し! 上等じゃ! かかってこいや~~ 」
の気合と共に
ポンピングしようと頑張るものの、物がデカ過ぎて竿があおれない。。。
それどころか
直ぐにセカンドランが始まり、また堪えるのが精いっぱいに
この時
「コイツは補助具無しで戦えない魚だ。。。」 と思った俺は
海に向かって。。。
「すみません! あなた達を舐めてました。 補助具を付けさせていただきますっ!」
と叫び、悪オジ達に尻手ロープと補助具を装着してもらったさ~
俺の中では最高に屈辱感を味わった瞬間だった。。。
でもそのおかげか、二回目の走りは、50m程で止める事に成功~
その後5時間の間に
この二回の走りより、奴に糸を出された事は無かった。。。
予想通り、俺らのスペック内で
巨黒を食い止める事は出来たのだった~
その後大時化の中。。。
と、続きたいところだけど
今日はこの辺で。。。俺って長々と文章を書くと、わけわからんくなっちまうんだ
また時間のある時につづきを書く予定だから
興味のある人は、気長に待っていて下さ~い
By 今でも装着した時の事を思い出すと悔しくて仕方ない。。。ばんちょ!
Posted by standingsoul at 17:03│Comments(0)
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